2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

会計と経済性工学を勉強しよう その2

前回は概念を説明しましたので、ちょっと具体的な事例でもうけるということをイメージしてみたいと思います。新大陸が発見され、貿易で一山当てようという輩が集まってきた。 人集めのうまいチャップリン、金儲けには万事抜け目がないチコ、ハーポのマルクス…

言葉が通じない

欧州にいると言葉が通じない場面は本当にたくさんあります。英語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語・・・、本当にたくさん言語があり、電化製品などを買うといくつかの言語で併記された分厚いマニュアルが付いてき…

2012年第46週

今年はロンドンオリンピックもあり、日本のがんばりが感じられる一年でしたが、最近の日本はすっかり元気を失くしているような気がしてなりません。 世界でがんばっている日本人の活躍を紹介することで、みんなが元気になっていくことを思いつきました。ニュ…

会計と経済性工学を勉強しよう その1

企業で働く人にとってもうけることは大切です。まずは、もうけることに関する基本的なスキルについて、今回からとっかかりになる知識をお伝えしていこうと思います。“Going concern” 企業は長期的な利潤拡大を目的として存在します。“Going concern”を前提に…

欧州の黄葉

私が駐在していた国は日本よりは北の方でしたので、紅葉はありました。もっとも欧州はイタリアのローマと東京がほぼ同じ経度にあるので、基本的には日本より北になる国がほとんどです。 欧州の場合、紅い色の紅葉は少なく、イチョウやプラタナス、マロニエと…

中島みゆきのファイト

中島みゆきはデビューのとき、つまり「時代」の頃から聞いています。本当に息の長い歌手で素晴らしい歌をヒットし続けていますが、初期の頃の方が好きです。 また、オールナイトニッポンなどのラジオのパーソナリティも大好きでした。 深夜ラジオの投稿の中…

MBAで何を学ぶか その3

「ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門」 MBAをもう少し詳しく学ぶためには、早稲田大学ビジネススクールが書いた「ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門」がお奨めです。本を売る構成上仕方がないのですが、「戦略」が前半に書かれ、「オペレーション…

MBAで何を学ぶか その2

4つの主なカテゴリー MBAでは、前回のコラムで書いたように、「戦略」、「リーダーシップ」、「マネジメント」、「スキル」という4つの主なカテゴリーで学んでいきます。今までのビジネス書の主流は、戦略とリーダーシップという2つに力点が置かれていまし…

イベントのときのおはぎ

お弁当のおかず?として思い出すのは、大きくなってからはエビフライですが、小学生時代はおはぎでした。 母が好きだったからかもしれませんが、遠足などのお弁当には海苔巻きのおにぎりに加えて、おはぎが入っていました。よく考えたらお弁当にはあまりない…

ショーケンもしくは「大阪で生まれた女」

ショーケン版の「大阪で生まれた女」が好きです。単純にこちらの方がキーがあっていてカラオケで歌いやすいからですが、ショーケン(萩原健一)といえばやはりライブがすごいという声につられてユーチューブで見てみました。これがやっぱりすごい。 ちょっと…

カラヴァッジョ

イタリア人のバロック画家で光と陰の対比が際立った画家です。光と陰により描かれる人物の圧倒的な存在感は本当に見る人の心をわしづかみするという印象です。今回紹介するのは、「洗礼者ヨハネの斬首」です。これはマルタ島のヴァレッタにある聖ヨハネ准司…

古民家活用と古本喫茶・貸本喫茶

最近古民家を活用したカフェや飲食店が増えてきました。今まで古い建物はなかなか利用のできない負債のような扱いでしたが、資産として活用できれば資源の有効にもつながるのではないかと思います。日本は不動産では随分資産の蓄積もあり、いろいろな地域で…

MBAで何を学ぶか その1

本日で50日目となりました。 ちょうど「考えること」シリーズが一段落しましたので、新しいシリーズに入って行きたいと思います。 そもそもこのブログの目的は若手のビジネスマンを応援し、日本を元気にしていきたいということでした。その原点に立ち返って…

考えろ、考えろってどうしたらいいの? 意外と知らない「考える」技術15

言葉を大切に 「考える」ことについて自分なりの考察を述べてきました。 最後に伝えたいことは言葉を大切にするということです。白鳥さんの「頭がよくなる思考術」でも記述されておられますが、「考える」という行為は言葉を介して行われます。言葉をいかに…

正倉院展

今日は正倉院展に行ってきました。 毎年というわけにはいかないのですが、日本に帰ってきてから、チャンスがある年には見に行くようにしています。今年の目玉は下の瑠璃杯でした。今日は正倉院展に行ってきました。 毎年というわけにはいかないのですが、日…

三国志読み比べ

今最も読みたい本は宮城谷昌光氏著の「三国志」です。吉川英治氏の三国志を若い頃から愛読しており、陳舜臣氏の「諸葛孔明」も大好きでしたが、北方謙三氏の三国志を読んでから、違った視点の三国志を読むのも面白いなと思っています。 宮城谷氏は中国史に精…

教会になぜ絵画が多いか

欧州の教会を回るとたくさんの絵画に圧倒されます。アッシジなどは教会の壁に漆喰で絵が描かれており、有名なフランチェスコの生涯を描いた絵が並んでいます。 日本人は識字率が高いことや漢字という表意文字であるため、文字を見るだけで理解ができますが、…