MBAで何を学ぶか その1

本日で50日目となりました。
ちょうど「考えること」シリーズが一段落しましたので、新しいシリーズに入って行きたいと思います。
そもそもこのブログの目的は若手のビジネスマンを応援し、日本を元気にしていきたいということでした。その原点に立ち返って、MBAの視点から、経営とは何か、若い世代はどのようなことを学んでいくのが良いかということを書いていきたいと思います。

まずは、最初にMBAで勉強する中身をご紹介したいと思います。
私の理解ですが、MBAとは、Business Administrationを学ぶ実学であり、いかに会社経営をうまく進めていけるかというのが最終のゴールになります。しかしながら、勉強してすぐにその地位に付ける人はまれであり、学んだ知識を経験することで強化し、実践を経て最終ゴールにたどり着く位置づけと思っています。

MBAで学ぶことは下記の図のように、4つのカテゴリーである戦略、リーダーシップ、マネジメント、スキルを学び、もともと本人が持っている土台の人間力を同じ釜の飯を食べる同級生や先輩、後輩との交流で高めていくというような整理になるかと思っています。
最近は土台となる人間力の講義も各大学院では工夫を凝らし、強化していっているように思います。