三国志読み比べ

今最も読みたい本は宮城谷昌光氏著の「三国志」です。吉川英治氏の三国志を若い頃から愛読しており、陳舜臣氏の「諸葛孔明」も大好きでしたが、北方謙三氏の三国志を読んでから、違った視点の三国志を読むのも面白いなと思っています。
宮城谷氏は中国史に精通された素晴らしい本を書かれる方で、「重耳」や「管仲」などを読み、非常に面白く、折を見て再読、再々読しています。
自分の読書スタイルは気に入った本は周期的に読み返す習慣があり、吉川英治氏の三国志については、5,6度は読み返していると思いますが、北方三国志に目覚め、次は宮城谷氏と思い定めています。読み返すスタイルのため、購入して手元に置くのが基本なので、文庫本が出揃うまで、もうしばらく辛抱が必要です。その間は陳舜臣氏の「曹操」を読んでみようかと思っています。

北方謙三氏の「楊令伝」も読みたい本のひとつです。こちらはようやく文庫本の刊行も終了しましたので、そろそろ読み始めようと思っています。「水滸伝」が本当に面白く、人物も魅力的だったので、今からわくわくしています。でも、文庫本がそろうまでにということで、少し前に楊家将を読みましたが、その続編の「血涙」が読めていないので、先にそちらを読んでからにしましょう。今年は年末年始の休みが長いので、集中的に読んでみるつもりです。

今回のお題は本でしたが、漫画なら何かなと考えて見ました。昔を懐かしむということで、高橋留美子氏の「メゾン一刻」、あだち充氏の「みゆき」たがみよしひさ氏の「軽井沢シンドローム」何かがもう一度読んでみたい漫画としてあげてみました。いずれも学生時代の懐かしい思い出のコミックたちです。

めぞん一刻 (1) (小学館文庫)

めぞん一刻 (1) (小学館文庫)